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子どもを大切にするように、自分も大切にする

今日は町ぐるみ検診を利用して子宮頸がんの検診に行ってきました。

息子を出産して以来の、久々の産婦人科。
当たり前だけど妊婦さんもたくさんいて、当時と同じように待合室で待って、変わらない先生やスタッフさんの顔を見て、同じように内診台に上がって。
なんか、この場所に関わるいろんなことを思い出しました。
不安や、つらかったことや、ドキドキや、胸がきゅぅーっとなる感じや。
そう、なんかこの頃、過去の記憶がリアルによみがえってくることが多いわ・・・

それで、妊娠中のことを思い出して、なんか切ないような、懐かしいような、そんな気持ちになりました。
自分と子どもが1つだった時のこと。
私の食べたものが子どもの栄養となって体をつくり、私の感じたことが(きっと脈拍とかホルモンなんかで)そのまま子どもに伝わっていた時。
子どもは私の中で、私を通して世界とつながっていた。

その子どもは産み落とされて、つながっていたへその緒も切られ、別々の個体になった。
卒乳して、自分で栄養をとれるようになった。
娘なんかもう幼稚園に通って、私のみえないところでもたくましくやっているらしい。
自分の目でみて、自分の頭で考えて、自分の心で感じて、私とは別のコミュニティで、自分の世界を持っている。

でも、まだ根っこのところではつながっているようです。

私が不安定だと、子どもも不安定だし。
(それで娘はおじいちゃんちに逃げたりする。弟が生まれた時もおじいちゃんちに入り浸ってました)
逆に、私が落ち着いていると、子どもも安心していられる。

もうへその緒はないけれど、どこかで確かにつながっている。


それなら、子どものためにも、自分のことをちゃんと大事にしなくっちゃ!


と、思いました。


母親ってねー。
気晴らしに買い物に行っても子どもの服ばっかりみちゃったり、
子どもの遊びに一日中付き合って自分の時間がなかったり。
子どものことは大切にしてるけど、自分のことは後回し。
子どものことをすること自体が喜びであればいいんだけどね。
あんまり自分のことを後回しにしていると、
「私はこんなにがんばってるのに」
「報われない。認めてもらえない。褒めてもくれないし感謝もされない。」
で、大爆発になります。(経験アリ)

自分を大事にすることが、周りを大事にすることにつながる!

私の人生は私の人生であって、子どものための人生じゃないしね。
ちょっと自分の気持ちに耳を傾けて、自由に生きてみたっていいんじゃないかと思う今日このごろなのでした。
そうやって親が自分の人生を全うして、全力で、自由に、楽しく生きている姿を見て育つと、子どもも自分の人生・未来についてポジティブなイメージを持てるんじゃないかなぁ、なんて思います。
一石二鳥じゃん♪
by photo-mariko | 2012-09-21 20:29 | 思うこと
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